COMMENT

秋元さな

Q 初めて脚本を見た時の感想

え?これ本当にやるの?

Q 撮影していて印象的だったこと

何故か毎日起こる途方もない出来事の数々。
たくさんありすぎて、ここには書ききれません。
もう笑うしかなかったので、毎日笑っていました。
お陰で脳は楽しい現場だったと認識しています。
いや、本当に楽しかったです。
真夏の遮蔽アパート
翌日の昼を迎えた横浜の倉庫
山奥のパトランプが回らないパトカー
山のようなカロリーメイト
今では全部いい思い出です。

Q 作中の一押し

あちこち拘っていますが、強いて言うなら万太の部屋。 監督からもらったイメージボードをベースに、万太の少し偏った性格を表現できればと、子供の頃からずっと使っているようなノスタルジックなアイテムや、彼の執着心の強さが現れるような小道具を集めました。 そんな部屋だけど、なんかいいなあと思えるバランスを意識しました。 大金が入るようになってからの部屋と、破壊された部屋は、とにかくその変化がわかりやすく伝わるよう、思い切りやらせてもらいました。 監督からのリクエストの謎の棚は、かなり悩みました。 偶然リサイクルショップで見つけたのですが、思いの外、万太の心情をうまく表現するシンボリックな家具になり、元々予定していた家具が届かなかった必然性を感じたほどでした。 何かわからないことがあれば、万太(監督)に直接相談できたので、そこでアイデアを出し合う作業はとても面白かったです。

Q 一言

理解するのはちょっと難しいけど、なんか気になる、何故か気になる、そんな映画かもしれない。

Q 岡本万太という人を一言で表すと

規格外